外壁に関するご質問
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外壁のコーキングが剥がれているのですが、雨漏りしませんか?
A. すぐに室内へ漏れることは稀ですが、放置は禁物です。特に十勝では「凍る前に」直すのが鉄則です。
外壁は、二重の防水構造になっています。
・一次防水:外壁材+コーキング(目地のゴム状の充填材)
・二次防水:その下の透湿防水シート
コーキングが切れても、二次防水シートが健全であれば室内までは到達しません。だからこそ、気づかないうちに何年も進行してしまうのが、この症状の怖いところです。
■ 放置すると起きること
・防水シートが紫外線・水にさらされ続けて劣化し、いよいよ雨漏りへ
・侵入した水で柱・間柱・胴縁などの木部が腐る
・断熱材が濡れて、断熱性能が落ちる(冬に寒くなる)
・入った水が凍結・膨張し、すき間をさらに広げる/外壁材そのものを割る
◆ 本州とは「悪化のスピード」が違います
本州であれば「あと2~3年は様子見」でよいものが、十勝では一冬越すごとに状態が変わります。 そのため当社では、秋口にコーキングのご相談をいただいた場合、可能な限り降雪前の施工をおすすめしています。
■ メンテナンスの目安
・コーキングの寿命は7~10年
・上から足す「増し打ち」ではなく、古いものを撤去する「打ち替え」が基本
・足場が必要になるため、外壁塗装と同時に行うのが圧倒的に経済的です
「まだ全部やる時期ではないけれど、切れているところだけ見てほしい」というご相談も歓迎です。点検は無料で承っています。
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外壁は塗装で治せますか?それとも張り替えじゃないとダメですか?
A. 判断の分かれ目は「下地が生きているかどうか」です。表面の劣化なら塗装、下地までいっていれば張り替え・カバーになります。
■ 塗装で対応できる状態
・色あせ、ツヤ引け
・チョーキング(手で触ると白い粉がつく)
・表面的な錆、軽微な塗膜の剥がれ
・コーキングの劣化(打ち替えとセットで実施)
■ 張り替え・カバー工法をおすすめする状態
・錆が進行して穴が空いている、板金がめくれている
・サイディングの反り・浮き・割れ
・凍害でボロボロと表面が崩れている
・下地の木部が腐っている、触ると柔らかい
・この機会に断熱性能を上げたい
◆ 十勝で特に気をつけたい「凍害」
窯業系サイディング(セメント系の外壁材)が水を吸った状態で凍り、膨張し、融けてまた凍る――これを一冬に何十回も繰り返すことで、表層が層状に剥がれ落ちてしまう現象です。
十勝は日中プラス・夜間マイナスという日が長く続くため、本州よりはるかに凍害が起きやすい土地です。
凍害を起こした外壁は、塗装では直りません。それどころか塗膜で水分を閉じ込め、内部からの崩壊を早めてしまいます。北面や、雪が積もる基礎まわり、水切りの上あたりは特に発生しやすいので、一度ご覧になってみてください。
■ 費用の考え方 塗装は初期費用を抑えられますが、十勝の寒暖差と紫外線のもとでは10年前後で再塗装が必要になります。一方、金属サイディングのカバー工法や張り替えは初期費用こそかかりますが、25~35年程度もつうえ、外壁の内側に断熱材を入れられるため冬の暖房費にも効いてきます。
築25年を超えていて、あと1回の塗装で済まないことが見えている場合は、塗装2回分の費用でカバー工法が視野に入ることもあります。私たちは板金を本業としている会社ですが、塗装で十分なお宅には正直に塗装をおすすめしています。まずは現状を診させてください。

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